食べられません!
今日は、小学校4年生の総合学習のお手伝いに行ってきました♪
今日の課題は「里山の更新」について。
植物が、実を実らせ、その実は、また根を張り、子孫を増やしていく・・・更新。
今年も、講師の先生が、
「どんぐりは、お母さんの元では生きていけない
(母の木の根元近くは、母の体(枝や葉)で、日光も雨も遮られますからね)。
だから、子ども(どんぐり)は、自分自身の力で、
コロコロ転がったり、飛んだりして、母の元から離れたところで
根を貼り、成長し、生きていくんだよ~。」
なんていう話を子ども達にしていらっしゃいました。
今までは、母の元では、子どもは育たない・・・
なんて過酷な世界なんだっ!
どんぐりちゃんがかわいそうではないかっ!!
ヒトの世界とは別世界だな・・・なんて思いましたが、
わが子二人が、立派な反抗期を迎えている今年は、
ちょっと違って、
母の元から、飛び立っていけるように、
自分の力で根を張れるように、
自分の責任で行動できるように、
そのための栄養素を与えてやらねばぁ~なんて、
ウマく書けないけど、
すこ~し違うニュアンスで、お話を聞いていました。
まだまだ飛び立ってもらっては困るわけだけど、
でもいずれ、飛び立つべきときの「生きる術」というのを身につけるのが、
特に今 なんだろうな~なんて思ったりしました。
↑ 立派な根だなぁ~~
本当に、植物ってすごいなぁ~と、改めて思ってしまうわけです。
親がいなくても、勝手に育つんだもんね。
この、どんぐりゼリーは、里山の会のボスが、
土に植えて、根を張った頃に取り出し、
ゼラチンで固めて作った標本です。
どんぐりの根っこってこうなってるんだねえ~って、
みんなで感動しちゃいました。
私は、作ってくださったボスにも感動しましたし、
こんなものが(こんなものって・・・失礼だけど)、
冷蔵庫に入っていても、文句を言わない奥様って
すばらしいっ!
とも、思いました。
すご~~いっ!!
子ども達も興味津々で見ていました。
さて、このどんぐりは、どこから芽を出すのでしょう~?
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